
婚約指輪と結婚指輪は兼用OK?メリット・デメリットなど解説
結婚のしるしとして贈られる婚約指輪や結婚指輪。
婚約指輪と結婚指輪をそれぞれ購入するのが通常ですが、実は、1本の指輪で兼用することも可能です。
そこで今回は、婚約指輪と結婚指輪の兼用のメリット・デメリットや、おすすめのデザインについてご紹介します。
婚約指輪と結婚指輪の兼用を検討している方は、是非、本記事をチェックしてみてください。
更新:2025.07.21 作成:2025.07.21
目次
婚約指輪と結婚指輪は兼用可能?
結論から申し上げると、婚約指輪と結婚指輪の兼用は可能です。
「婚約指輪と結婚指輪は両方必ず揃えなければいけない」
という決まりはないため、兼用の指輪を選ぶカップルもいるようです。
ただし、指輪の兼用をする・しない、どちらの選択であっても、パートナーと納得いくまで話し合うことは欠かせません。
婚約指輪や結婚指輪に対する価値観は、人によって大きく異なります。
そのため、指輪の兼用を検討する際は、必ずパートナーに相談することをおすすめします。
婚約指輪と結婚指輪の違い
婚約指輪と結婚指輪の兼用について考える前に、婚約指輪と結婚指輪の「そもそもの違い」についてみていきましょう。
婚約指輪と結婚指輪は、どちらも結婚に合わせて購入するリングですが、それぞれ意味や役割が異なります。
婚約指輪は婚約の際に贈られるリングで、主に男性から女性へ贈られることが多いです。
一方の結婚指輪は、結婚した夫婦が普段使いで身につけるリングです。
婚約指輪のデザインは華やかなものが人気ですが、結婚指輪は普段使いしやすいデザインが人気です。
婚約指輪と結婚指輪を兼用するメリット
婚約指輪と結婚指輪を兼用するメリットとしては、主に「予算面」「デザイン面」の2つがあります。
今回はその中でも、特に多くの方が感じやすい4つのメリットを紹介いたします。
少ない予算で結婚指輪(婚約指輪)を買える
1本の指輪の予算をアップできる
好みのデザインの指輪を選びやすくなる
婚約指輪がタンスの肥やしになりにくい
少ない予算で婚約指輪・結婚指輪を買える
婚約指輪と結婚指輪を兼用することで、2本とも購入するよりも少ない予算でリングを買うことができます。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023」によると、婚約指輪・結婚指輪の全国平均価格の合計額は66.3万円(38.2万円と28.1万円)となっています。
結婚前後は挙式や引っ越しなど指輪以外にもお金がかかるため、指輪を兼用することで予算を抑えたいと考えるカップルもいるようです。
1本の指輪の予算をアップできる
婚約指輪と結婚指輪を兼用にすることで、1本の指輪にかけられる予算を大幅にアップできるというメリットがあります。
憧れのハイブランドや、職人がいる一流ブランドも、婚約指輪と結婚指輪を兼用することで手が届きやすくなります。
また、ダイヤモンドのグレードを上げるなど、品質にこだわった指輪選びも楽しめます。
好みのデザインの指輪を選びやすい
指輪を兼用にすると、1本あたりにかけられる予算に余裕がでるため、好みのデザインの指輪を探しやすくなります。
好みのデザインを叶えるセミオーダーやオーダーメイドも、兼用指輪にすることで挑戦しやすくなります。
婚約指輪がタンスの肥やしになりにくい
婚約指輪と結婚指輪を兼用にする理由で意外と多いのが「2本も指輪はいらない」という声。
特に婚約指輪は着ける機会が少なく、ほとんど新品のままタンスの肥やしになっている……という既婚者の方も少なくありません。
婚約指輪と結婚指輪を兼用にすることで、購入した指輪もタンスの肥やしにすることなく、普段使いしやすくなります。
婚約指輪と結婚指輪を兼用するデメリット
婚約指輪と結婚指輪の兼用には予算面やデザイン面などあらゆる点でメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
ここからは、以下3つの例を中心に、婚約指輪と結婚指輪の兼用のデメリットを紹介します。
着けっぱなしに不向きなデザインがある
弔事に向かないデザインがある
結婚後に婚約指輪(結婚指輪)が欲しくなることも
着けっぱなしに不向きなデザインがある
婚約指輪と結婚指輪の兼用の指輪の中には、着けっぱなしには不向きなデザインも存在しています。
たとえば、婚約指輪でよくみられる石座の高い一粒ダイヤの指輪は、会社によっては着けられないケースがあるようです。
また、アーム部分が細い(薄い)デザインも、強い力が加わると変形してしまう可能性があるため注意が必要です。
弔事に向かないデザインがある
指輪のなかには、葬儀や法事といった弔事には向かないデザインのものが存在します。
たとえば、エタニティリングや一粒ダイヤのリングは、華やかすぎるため弔事の際は着けないほうがよいとされています。
これらのデザインの指輪を選ぶ場合、弔事の際は外しておくことをおすすめします。
結婚後に婚約指輪(結婚指輪)が欲しくなることも
結婚当初は婚約指輪と結婚指輪を兼用で選んだとしても、年数が経つにつれ「やっぱり婚約指輪(結婚指輪)がほしい」と感じる方は少なくありません。
実際に、婚約指輪なしで結婚したカップルの中には、結婚後に貯金をして改めて婚約指輪を購入する方もいます。
しかし、日々の結婚生活を送りながらまとまった金額の指輪購入資金を貯金するのは意外と大変です。
婚約指輪と結婚指輪の兼用を考えている方は、今一度、「結婚後に指輪が欲しくならないかどうか」を考えてみることをおすすめします。
婚約指輪と結婚指輪の兼用でおすすめのデザイン
婚約指輪と結婚指輪の兼用は、おもに市販されている婚約指輪や結婚指輪から選ばれることが多いです。
今回は、その中でもおすすめのデザインをいくつか紹介します。
婚約指輪から探す
一粒ダイヤが美しい婚約指輪から兼用の指輪を探す場合、普段使いのしやすさを重視して選ぶことをおすすめします。
石座の低いデザインや爪の先が丸まったデザインは、ダイヤモンドが引っかかりにくいためおすすめです。
また、ダイヤの周りを金属の輪で覆った覆輪留めであれば、爪が引っかかってダイヤが外れる心配がありません。
結婚指輪から探す
婚約指輪と結婚指輪を兼用する方のほとんどは、結婚指輪の中からデザインを選んでいます。
結婚指輪はダイヤなしのシンプルデザインから、メレダイヤが華やかなものまで、幅広いデザインがあります。
中でも、結婚指輪の使いやすさと婚約指輪の華やかさを両立させた、ゴージャスなデザインのものが人気です。
婚約指輪と結婚指輪がセットになったセットリングという手も
「婚約指輪と結婚指輪を兼用にするか、両方買うか迷っている」
という方は、婚約指輪と結婚指輪が3本セットになったセットリングを検討してみてはいかがでしょうか。
セットリングは重ねづけ前提で作られたデザインのため、婚約指輪・結婚指輪で重ねづけしても違和感が起きにくい点がメリットです。
また、婚約指輪と結婚指輪をバラで購入するよりセットリングのほうが割安になることが多く、お財布にも優しいという魅力があります。
婚約指輪と結婚指輪の兼用はパートナーとよく相談しましょう
ここまで、婚約指輪と結婚指輪の兼用について、メリットやおすすめデザインを紹介しました。
婚約指輪と結婚指輪を1本の指輪で兼用するカップルは、様々な理由から兼用を選んでいます。
しかし、婚約指輪と結婚指輪についての価値観は人それぞれであるため、パートナーや親世代の意見が自分と異なるケースもあるようです。
婚約指輪と結婚指輪の兼用については、パートナーとよく話し合い、最適な答えを出すことをおすすめします。
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