結婚指輪ってどのタイミング(時期)で買うのが正しい?
結婚するふたりにとって、大切な結婚指輪。
ずっと長く身につけていくものだから慎重に選びたいもの。
ふたりで、悩みながら好みの指輪を探すのも楽しい時間ですね。
ところで、結婚を控えたみんなは、どのタイミングで購入しているでしょうか?
結婚指輪っていつからはめるものなのでしょうか?
費用はどちらが負担するの?
今さらですが、いろいろ考えると素朴な疑問が湧いてきますね。
結婚指輪の購入時期はいつがベストなのか。
みんなはいつから結婚指輪をはめるのか。
費用負担はどうしているのか。
みんなの意見も参考にしながら、購入するタイミングや費用負担についてなど考えてみましょう。
更新:2019.03.25 作成:2019.03.25
目次
1.結婚指輪を買うタイミングとは?
結婚指輪を購入する時期をいつにすればいいのか、気になりますが、実のところ、いつでも大丈夫です。
マナー面でも購入時期に正解や不正解というものも存在しません。
なので、ふたりのタイミングで納得した結婚指輪を用意すればよいものです。
とはいえ、結婚前は準備で忙しいので、どのタイミングがいいのか迷ってしまいますね。
また、ファッションリングと違って、結婚指輪は既製品であってもリングの内側に刻印を入れる製作作業があるので、その場ですぐに持ち帰ることはできません。また。サイズ直しやオーダーメイドを検討している場合はでき上がるまでに時間がかかるので、最低1ヵ月以上の余裕をもたさせる必要があります。
以上のこともふまえて、用意する時期のそれぞれについて検討してみましょう。
1-1.挙式の半年前〜直前
この時期に購入するカップルが多いようです。
とういうのは、結婚式の準備をすすめる項目のなかに、結婚指輪の購入も組み入れていることが多いからですね。
注意してほしいのは、結婚式が近づくにつれて、決めるべきことが多くなり時間が取りにくくなので、なるべく早めに指輪選びをはじめましょう。
挙式の前に結婚指輪が用意できれば、今や定番となった指輪交換が行えるので、この時期の購入がベストと考えられているのかもしれません。
1-2.挙式の半年以上前
余裕をもって、挙式の半年以上前に購入するカップルも少なくないようです。
本格的な結婚準備が始まると、忙しくてなかなか時間が取れなくなるため、早めに用意して安心しておきたいという心境もありそうです。
一生、身につける結婚指輪だから、じっくり時間をかけて選びたい、せっかくなのでオーダーメイドにしたい、というふたりにはこの時期がおすすめですね。
1-3.挙式が終わった後
挙式前は何かと決めること多く、ついつい自分たちのことは後回しになってしまいがちです。
慌てて心の余裕がないまま、妥協して結婚指輪を選ぶより、結婚式が終わってからゆっくり吟味して購入する選択もあります。
いつまでに用意しなければ…という期日がないので、納得したものが選べます。
ただし、その場合は挙式のときに行う指輪交換のセレモニーができません。
また、結婚式の写真撮影で、ふたりが結婚指輪をはめた手のクローズアップした定番の記念写真もなくなります。
指輪交換をしたいカップルや、結婚指輪をはめたふたりの定番カットがほしい人は、挙式前に購入するようにしましょう。
2結婚指輪はいつのタイミングでつけたらいい?
結婚指輪をいつからはめるかは、特に決まりがなくいつでもいいので返って迷いそうですね。
以前は挙式で指輪の交換をしてからつけるカップルがほとんどでしたが、最近は結婚前から一緒に住んでいたり、挙式をせずに入籍だけで済ませたりするカップルも増えています。
なので、「結婚のスタート」がカップルによってまちまちなので、結婚指輪をはめる時期もさまざまですね。
挙式後や入籍後、どのタイミングが自分たちにとってよいのか、その理由も探ってみましょう。
2-1.挙式が終わってから
やはり、現在も挙式が終わってからふたりでつけるのが一番多いようです。
結婚式という大きな節目をつけてから、新たな気持ちを込めて、ふたりではめるのも良いものですね。
〈挙式後がよい理由〉
- 結婚式の指輪交換のときに、真新しい指輪を付けたいから。
- 写真撮影もあり、ゲストに見せたときに傷ついていないキレイな指輪を披露したいから。
- 指輪交換の儀式まで待つほうが特別感がアップするので。
2-2.入籍してから
入籍のタイミングや一緒に生活を始めてから結婚指輪をつけるカップルも少なくありません。
なかには、「せっかく結婚指輪を買ったのだから、すぐに身につけたい」と思うカップルは購入したらすぐにつけているようです。
ただし、毎日の家事などで傷をつけてしまうかもしれないので、結婚式で指輪交換を考えているなら、その辺りの配慮も必要ですね。
ジュエリーショップによっては、無料クリーニングをしてもらえるので、結婚式までにキレイに磨いてもらいましょう。
また、両親や友人などに結婚したことを報告するときのタイミングで、結婚指輪をつけるカップルもいるようです。
〈入籍後がよい理由〉
- 結婚式より入籍が先なので、入籍と同時に付けました。式を挙げなくても入籍を結婚と考えているから。
- 購入した店舗で、クリーニングのサービスがあると聞いたので、安心してすぐに付けました。
- 挙式まで待ちきれず、すぐにはめたくなったので。
3.費用の負担は?
婚約指輪は女性に贈られるものなので、明らかに男性側が負担しますね。
では、ふたりでずっと身につける結婚指輪の費用は誰が負担するのでしょうか?
アンケート調査では以下のような結果でした。
Q.結婚指輪は、誰が購入しましたか?
- ふたりで購入……6%
- 夫が購入 ……3%
- 妻が購入 ……1%
(『みんなのウェディング アンケート調査』より)
やはり、ふたりで長く身に付けていくものなので、ふたりで探して選び、費用もわかちあいたいというカップルが多いようですね。
その一方で、どちらか片方が費用を負担したカップルは4割弱います。
何かとかさむ結婚費用なので、それぞれ分担があったり、余裕のあるほうが購入するパターンがあるようです。
婚約指輪と同時に購入する場合は、結婚指輪も男性側が負担するカップルもいるようです。
それぞれの理由は以下のとおりです。
[妻が負担した場合]
- 挙式費用を全額男性側が負担したから
- 女性のほうが貯金に余裕があったから
- 女性主導で結婚指輪を購入したから
[男性が負担した場合]
- 結納を行わなかったので、その代わりに指輪を負担したから
- 婚約指輪と結婚指輪を同時に購入したから(セット割引があったので)
- 指輪は男性が贈るものだと思っていたから
費用負担についても、マナーや決まったルールはありません。
ふたりでよく話し合って費用分担を決めることが肝要ですね。
結婚指輪を購入する時期や身につけるタイミング、費用負担についてご紹介してきました。
カップルによっていろいろで、決まり事は存在しません。
風習や周囲の声、意見も大事ですが、身につけるのはふたりなので、お互いにとってベストなタイミングで決めましょう。
大切なことはパートナーと相談してお互い納得のいく時期の購入・着用、費用負担をおすすめします。
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