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【新婦のヘアスタイル】花嫁のヘアスタイル

花嫁にとってウエディングスタイルは人生の晴れ姿。
素敵な衣装選びはもちろんのこと、それに合わせた華やかなヘアスタイルにしたいものですね。
とはいえ、日常とは違う豪華な衣装に合う髪型ってどのように決めればいいのしょう。

そこで、ヘアスタイルの決め方や花嫁にふさわしいパターンを集めてみました。

更新:2021.08.27 作成:2021.08.27

結婚式

1.ヘアスタイルはいつまでに決めたらいい?

衣装選びが完了したら、次は花嫁の髪型を決めていきます。

ヘアスタイルは、ヘアメイクさんとの打ち合わせやヘアメイクリハーサルによって、調整しながら決めていくことが多いようです。

明確に「こんな髪型にしたい」と決まっている場合は、イメージしているヘアスタイルが載っているものを見せれば伝わりますが、決っていない、もしくは決められない場合はどうしたらよいのでしょうか。

打ち合わせのときに、ヘアメイクさんに「すべてお任せします」でもいいのですが、せっかく主役になれるチャンス。ですので漠然としたイメージでもいいので、自分なりに少し考えてみましょう。

 

では髪型はいつ決めるのがベストなのでしょうか。

おすすめは、衣装を決めた後、ドレス小物を決める前です。

髪型を決めないまま小物を決めてしまうと、後でやりたい髪型と合わないケースも出てくるかもしれないからです。

 

ドレスの小物合わせや最終フィッティングまでにヘアスタイルが決まっていれば、そのイメージに近い髪型でドレスの試着ができます。

具体的なイメージが確認できれば、ヘアメイクリハーサルも不要となり節約にもつながります。ちなみにヘアメイクリハーサルは、15.000円〜20,000と安い価格ではありませんからね…。

 

この試着時の写真を撮影して、ヘアメイクの打ち合わせにもっていけば、具体的に伝わりやすいので安心できますね。

 

2.打ち合わせをスムーズにするには?

花嫁のヘアメイクの打ち合わせを行う目的は、当日の準備がスムーズにするために、また花嫁が考えていたイメージと食い違いがないように細かい部分まで行います。

打ち合わをうまくいかせるポイントをご紹介しましょう。

 

2-1.具体的に伝える

明確に伝えるには、やりたい髪型の画像をヘアメイクさんに見せるのが一番ですね。

もし、やってみたい画像が見つからない場合は口頭で下記のような感じで具体的に伝えていきましょう。

 

〈全体〉

・アップにする?しない?

・下ろした髪は編み込みにする?三つ編みにする?

 

〈前髪〉

・おろす?アップにしておでこを出す?

・おろす場合はななめにする?

・アップなら、ふわっとさせる?ひっつめる?

 

〈ベール〉

・ベールはどの辺りに着けたい?頭のてっぺん?後頭部?

・挙式後はベールを外す?つけたまま?

 

〈耳〉

・耳を見せる?見せない?

 

2-2.持っていくもの

会場やヘアサロンの方から持参してほしいものの指示があるかもしれませんが、持っていくと便利なものをピックアップしてみました。

 

〈花嫁のヘアカタログ〉

ネットで検索すれば、髪型の画像は出てきますが、花嫁のヘアカタログがあると便利です。

あらかじめ付箋を付けておいたカタログを持参して、「前髪がこんな感じで」「後ろはこのページの感じで」と伝えることができます。

ベールの位置を決めるのにも役立ちそうですね。

ヘアサロンにもカタログや雑誌はあると思いますが、先に探しておくほうが時間の節約にもなりスムーズに行えます。

 

〈ドレスの試着時の写真〉

ドレスの試着時の写真は必ず持参しましょう。

もし結婚式につけてみたいヘッドアクセサリーがあるなら、わかるものを持っていくと具体的な提案や話ができます。

 

3.衣装から選ぶ

結婚式当日に着用する衣装のタイプからヘアスタイルを決めるのもひとつの方法です。

さっそくウエディングドレスや和装など、それぞれの衣装にあったヘアアレンジを見ていきましょう。

(参考サイト/みんなのウエディング「もう迷わない!/ドレスのタイプ別におすすめしたい花嫁ヘア特集)

 

〈プリンセスラインのウエディングドレス〉

・近年人気のあるポニースタイル。

低い位置ではなく高めにしてはつらつとしたイメージ

 

・編み込みを使ったアップスタイル

編み込みを使ったアップスタイルは、プリンセスラインの王道の組み合わせ。

 

・ボリューム感のあるシニヨンスタイル

ドレスに合わせてボリュームを出したヘアスタイル。

 

・ラプンツェルのようなヘアスタイル

ディズニー映画「ラプンツェル」の主人公であるラプンツェルをイメージした髪型。

 

〈ウエディングドレス Aライン〉

・波ウェーブを効かせたシニヨンスタイル

波ウェーブを合わせた人気のシニヨンスタイル。

 

・編み込みアップスタイル

編んだりねじったりした毛束をまとめ上げる編み込みアップ。

 

・編み込みを合わせたハーフアップスタイル

ロングヘアの花嫁におすすめ。長さを活かしたアレンジです。

 

〈マーメイドラインのウエディングドレス〉

・ボリュームを押さえたシニヨンスタイル

波ウェーブとシニヨンをかけ合わせたトレンドヘア。

 

・編み込みポニースタイル

編み込みポニーにドライフラワーのヘッドアクセサリーをあしらったヘアスタイル。

 

〈スレンダーラインのウエディングドレス〉

・ナチュラルにまとめたダウンポニーテール

おしゃれで今っぽくナチュラルな雰囲気にまとめられたローポニーのヘアスタイル。

 

・かわいい雰囲気のシニヨンスタイル

ゆるっとさせた波ウェーブを合わせてかわいいを演出させたスタイル

 

〈和装 白無垢・色打掛・引き振袖〉

・文金高島田

白無垢の際の代表的な髪型。未婚女性の象徴といわれ、上品で優美な髪型とされています。

 

・綿帽子

文金高島田の上に白い布でできた被りものをいいます。日本女性の初々しさ・奥ゆかしさの象徴といわれきました。

 

・角隠し

文金高島田を結った髪の上に被る帯状の布のことをいいます。 白無垢・色打掛・引き振袖、どのスタイルにも合わせることができます。

 

・洋髪

ドレスにも合いそうな髪型。日本髪以外の髪型で和装と合わせるのは最近の人気スタイルです。

 

・新日本髪

伝統的な日本髪を結いやすくアレンジしたスタイル。

 

4.ショートでも大丈夫?

日常はショートだけど、結婚式までは髪を伸ばさなければ…、と考える花嫁も多いですね。

ですが、無理をしてロングにしなくても大丈夫です。

凝ったアレンジをしなくても、ヘッドドレスを味方につければ、輝くヘアスタイルに変身できます。

ベールやコサージュ、クラウン、ティアラ、ヒジュー、ハット、ヘアバンドなどヘア小物を用いて、ショートヘアならではのアレンジを楽しんでみましょう。

(参考サイト/ゼクシィ「伸ばさなくてもOK! ショートヘアが輝くアレンジ14」)

 

・ネットベールとカチューシャの重ね使い

目の粗いネットベールは丈が長めでも軽やかで、ショートヘアとの相性もばっちりです。

 

・くしゅくしゅのデザインベール

顔より大きなくしゅくしゅのデザインベールは、インパク大のアイテムで花嫁のカワイイ度をさらに引き上げます。

 

・風になびくリボン付きコサージュ

レースやリボンで流れを出したコサージュは、歩くと優しく揺れてナチュラルな雰囲気を醸し出させます。

 

・三つ編みの逆サイドにプチクラウン

トップに三つ編みを施し、プチサイズのクラウンを斜めに傾けて載せるとキュート。

 

・レースの上品なボンネ

前髪を斜めにタイトに流し、耳上にレースのボンネをあしらえば、気高くクラシカルな雰囲気を演出。

 

・クラシックなベール付きハット

毛先をラフに散らし横のボリュームをプラスして、存在感あるハットを使えば量感のバランスもばっちり。ミニベールが品よく華やかなレディの面持ちに。

 

花嫁姿は衣装を決めれば終わり!ではありません。

衣装選びと同じくらいヘアスタイル決めも大事なのですが、打ち合わせする時間は限られてしまうことが多いようです。

いかにして、イメージしているスタイルをヘアメイクさんにわかってもらえるようにするかが大きなポイントになりますね。

やはり、相手任せにするのではなく、「これは苦手です」「これは好きです」と具体的に意思表示することが大切ではないでしょうか。

準備を万端にして結婚当日に慌てないよう、また後悔が残らないようにしっかり思いを伝えて素敵な花嫁姿になってくださいね。

 

WRITTER著者紹介

HARU

HARU

ハルです。皆さんご存知の結婚情報誌ゼ○○ーで記者を10年しておりました。現在はフリーで結婚専属ライターをしてます。 ラブストーリーの映画を観ることが楽しみの一つです! 結婚1年目の新婚なので、先輩花嫁としてアドバイスができればと思います。

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