【結婚する前に何が必要?】結婚前の準備やスケジュールの参考ガイド
大好きな彼と結婚が決まり、幸せいっぱいのプレ花嫁さん。
やっぱりチャペルがいい?挙式・披露宴はどこでする?、どんなウエディングドレスを着たらいいかな…。
いろいろ夢は膨らんでいきますね。
でも、何から手をつけていいのかわからないのでは…?。
結婚式準備はやるべきこと、決めることが多くてたいへんです。
しかも準備する時間も限られています。
まずは、どんな風にすすめていけばいのか、全体の流れを知って、素敵な結婚式が挙げられるように準備をはじめましょう。
今回は主に準備しておきたい、決めておきたいことを時期別にお伝えしていきますね。
更新:2021.07.22 作成:2021.07.19
1.結婚式12〜9ヵ月前にすべきこと
結婚準備をすすめる前に、まずは両方の親に挨拶と報告を行いましょう。
結婚式はふたりの主導でやるにしても、まずは親への挨拶はけじめであり筋といえますね。
その後、具体的な準備に移りましょう。
1-1.両家へ挨拶と報告
一般的な流れは、まず女性側の実家に行き、その後男性側にします。
清潔感ある服装で、事前に両親の好きなものを聞いておき、手土産を用意しておきましょう。
結婚の報告を両家に行った後、結納を行うのかどうか、あるいは両家の顔合わせを行う場合は場所や日程など相談します。
そのときに親の要望や意向を確認するのを忘れないようにしましょう。
お互いのスケジュールを合わせたり、会食する店の予約などあるので、早めに日程を決めるようにするのがおすすめです。
1-2.婚約指輪の購入
婚約の証として男性から女性に贈られる婚約指輪。
購入時期は渡すタイミングで変わってくるので、いろんなパターンがありますね。
プロポーズと同時に渡したいなら、この時期より前に用意することなります。
親に賛成してもらい正式にふたりが婚約の間柄となってから、ジュエリーショップへ一緒に訪れ、女性が選ぶケースも多いようです。
婚約指輪の選びかたやエンゲージリングの基礎知識など、詳しいご紹介は下記のサイトを参考にしてくださいね。
https://www.wako-bridal.jp/aboutjewel/
1-3.情報収集をはじめる
親への挨拶・報告が終わったらいよいよ、具体的な結婚式準備を開始しましょう。
まずは、ふたりの結婚式をどこで挙げるか決めていきます。
そのために、どんな結婚式会場があるのか、雑誌やインターネットを使って情報を集めていきましょう。さまざまな会場を目にすることで、ふたりがやってみたい結婚式のイメージが固まってくるかもしれません。
気になる会場を絞っていき、最終的にはブライダルフェアに参加して決めましょう。
ブライダルフェアは1会場につき2〜3時間かかることがほとんどですので、1日1〜2会場を目安に参加することをおすすめします。
事前に聞きたいことをリストにしてまとめておけば、聞き忘れを防ぐことができますね。
〈式場決める主なポイント〉
- アクセスが良いか
- 会場はどこにするか(ホテル・専門式場・レストランetc.)
- 予算に合うか
- ドレスの提携先はあるか
- 料理は美味しいか
- 披露宴会場の規模(収容人数)
2.結婚式8〜6ヵ月前にすべきこと
会場を見に行き、自分たちの目で確かめたら結婚式の日取り、式場を決定させましょう。
予約金(内金・手付金)を支払って契約します。契約後はキャンセル料が発生するのでご注意を。
2-1.結婚式のスタイル決定
結婚式のスタイルは大きく分けてキリスト教式、人前式、神前式があります。
選んだ会場に素敵なガーデンがあり、気候もよい時期なら開放的な屋外での挙式や演出に使っても心地いいですね。
当然のことですが、挙式スタイルによって、着る衣装も変わってくるので挙式のスタイルを決めてから衣装選びに移りましょう。
2-2.衣装を決める
ウエディングドレスの予約は早いもの勝ちなので、なるべく早めにドレス選びをスタートさせましょう。
好みのドレスと巡り合えたら、身につけるブーケやジュエリー、小物を選んでいきます。
〈この時期にしておきたいこと〉
- 早めのお手入れを考えている花嫁はブライダルエステの検討をはじめる。
- 新婚旅行を結婚式後にする場合は検討・予約する。
- 新居をどうするかの相談・決定
- 結婚を機に式の前に一緒に住む場合は引っ越しを済ませる。
- 婚姻届をいつ提出するか話し合う。
3.結婚式5〜3ヵ月前にすべきこと
この時期になるといよいよ具体的なことがどんどん決まっていきます。
慌ただしくなってくる時期でもあります。
3-1.打ち合わせ開始
式場のプランナーと繁栄に打ち合わせを行い、招待客の人数や料理、ケーキなど決めていきます。
招待状や席次表、席札などを業者に発注するのか、自分たちで作るのかも選びます。
自分たちで手作りする場合は、できるアイテムから早めに準備していきましょう。
披露宴のプログラムや演出、誰にスピーチをしてもらうのか、決めておきたい時期でもあります。
3-2.結婚指輪の購入
挙式で指輪交換をしたいなら早めに結婚指輪を用意しましょう。
とういのも、気に入ったものがみつかっても、すぐに持ち帰えることはできないからです。リングの裏に刻印を入れてもらったり微調整を行う場合もあるので、手元に届くのに1ヵ月くらいかかることもあります。
それを踏まえて、早めに行動したほうが安心ですね。
〈この時期主ににしておきたいこと〉
- 招待したいゲストの住所・名前のリストアップをしておく。
- 衣装を着て記念撮影をする前撮りをするかしないか検討する。
- 二次会をするかしないか決める。二次会を行う場合は幹事役に依頼する。
- 結婚後に住む新居の引っ越し準備や新生活の家具やグッズの用意をする。
4.結婚式2ヵ月前にすべきこと
この時期になると、結婚式まで2ヵ月しかない!本当に間に合うの?と不安になるかもしれません。
ですが、大丈夫です。
着々と準備をすすめて、決めるべきことをしていけば、ふたりに思い描く結婚式が実現できるでしょう。
4-1.招待状の発送
結婚式の招待状は2ヵ月前にはゲストの元に到着するようにしましょう。
自分で宛名を書くときは丁寧にまた正確に書くようにします。
時間がないカップルは宛名書きを代筆してくれる「筆耕」というサービスもあります。
手書きにこだわらないなら、ネットで発注する宛名プリントサービスの利用もアリですね。
4-2.引き出物・引き菓子の決定
ご祝儀の金額に応じて、また年配のゲストや同年代の友人など相手に合わせて違うものを贈る「贈り分け」をするカップルも増えています。
ほとんどの場合は式場が提携しているところから選びます。
外部から発注したい場合は持ち込み料がかかることが多いので確認しましょう。
〈この時期主にしておきたいこと〉
- 会場の装花やブーケを決定。
- 演出用の映像を依頼するか自分たちで準備するか選ぶ。
- 当日の写真・ビデオ撮影をプロに任せるか、身内に頼むか決める。
- ドレスの小物を決定する。
- ヘアメイクを検討する。
- 新郎の衣装の決定。
5.結婚式1ヵ月前にすべきこと
いよいよ結婚式がせまってきました。
大まかなことは決定してあるので、後は細かいことを確認して調整していきましょう。
5-1.招待客の出欠の確認
招待ゲストからの出欠確認を取りまとめ、確定させます。
席次を決定し、席札・席次表を作成します。
遠方からのゲストにはお車代を準備したり、必要に応じて交通や宿泊の手配も行います。
5-2.披露宴の演出・BGMの決定
披露宴での余興や演出について最終確認を行います。
ゲストが到着してから帰るときまで流れるBGMを決定しましょう。
BGMは式場側に任せる方法もありますが、その場の雰囲気を左右する大切なポイントとなるので、なるべくふたりで選ぶことをおすすめします。
5-3.お礼・お心づけを準備
当日の受付やスピーチ、余興などお願いしたゲストにはお礼を準備しましょう。
とてもお世話になったと感じた場合は、プランナーやスタッフに幸せのおすそ分けとして渡すのがお心づけです。必要に応じて用意しましょう。
〈この時期主にしておきたいこと〉
- ブライダルエステでお手入れをする。
- 手作りアイテムや会場で飾りたいものなど、持ち込みアイテムをスタッフと打ち合わせ。
- 婚姻届や戸籍謄本を取り寄せるなど役所関係の手続きの準備をはじめる。
- ガス・電気・水道の手配をする。
いかがでしたか?
今回は大まかな紹介に過ぎません。
実際はもっと細かいことを決めていき、準備する必要が出てくるでしょう。
結婚式の準備は大きな労力を要しますが、一生に一度のふたりにとってかけがえのない晴れ舞台です。
かけた時間と労力はきっと後になって「やって良かった」「大切な思い出になった」と感じるはずです。
ただし、あまり欲張らずに、少し余裕のある計画を立てるようにしょう。
一生の宝になる素敵な結婚式を挙げられることを心から願っています。
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