まずはデザインについて何度かお話しさせていただきました。

選んでいただいたのがこちらです。

全ての石を安全に外します。メインの石にカケがありますので

注意深く作業します。

石の表面にカケがあるのでので保護テープをし作業します。

中石の石枠、そして本体の枠を作ります。

プラチナをたたき、曲げそしてヤスりながら形を作ります。

中石とのバランスを調整しながら作ります。

こちらの2枚にはメレダイヤを彫り留します。

すでに作った飾り枠の下部につなぐパーツとなります。

このパーツがあることにより強度が上がるだけでなく、宝飾品としての

’見え方’が良いものとなります。

中石のエメラルドは高さがあります。その辺りも考慮し高さを調整します。

スカシ部分に入れるカラクサを作ります。

活き活きとしたラインを作り出します。

デザインに合わせたカラクサを作り、仮着機（電気の流れを利用し仮に着ける機械）でおおよそ配置します。

そこからさらに長さ、厚みを調整後ひとつひとつきれいに仕上げロー付（本付）します。

帯締めには、細紐、二分紐、三分紐、四分紐、五分紐などがあります。（一分が約3ｍｍ）

お預かりした帯締めのサイズに合わせお作りします。

お預かりの帯締めを通してみました。

帯締めは四分紐となります。

工程⑪で仮着けしたカラクサを一つ一つ削り、仕上げ、調整しながらロー付けしていきます。

バランスに細心の注意を配ります。

スカシ部のカラクサを全て取り付けました。

広く抜けた部分にはダイヤを彫り留めした葉っぱが入ります。

これからカラクサの隙間にダイヤを数か所散りばめる為の石枠を作り、

ロー付け作業を行います。

メレダイヤを留めるシャトンを一つ一つ作ります。

メレ用のシャトンを配置良くロー付けしました。

プラチナ品位の’Pt900’のプレートを作り貼り付けました。

本体に直接打刻せず’見え方の良さ’にこだわります。

全てのパーツをロー付けしました。

この後いよいよ石留です。

カラクサの中に配置したメレ用石座にメレダイヤが留りました。

エメラルドを留め完成です。

帯締めを通して。