「結婚を決めたきっかけ」みんなのタイミングは?
つき合っている彼がいるけど「いつ、結婚すればいいのか…」。
いずれは結婚したい気持ちがあるけど、なかなか踏み切れない。
結婚する時期については、誰しも一度は悩むことですね。
結婚は人生の分岐点になるので、悩んで当然のこと。
焦ってすればよいといものではありません。
仕事や家の事情など今抱えている現実的な問題があるので、人によってベストなタイミングがさまざまといえますね。
では、既婚者はどのタイミングで結婚を決めたのでしょうか。
結婚に適した時期やタイミングについて一緒に考えてみましょう。
更新:2019.06.14 作成:2019.06.14
目次
1.結婚の平均年齢は?
2013年に厚生労働省の発表によると、初婚の平均年齢は夫が30.7歳、妻は29歳という数字が出ています。
これは数年前よりも初婚の年齢は上がっており、男女とも30歳前後という結果になっていることが伺えます
この平均初婚年齢は30年前に比べると、夫は2.9歳、妻は3.8歳、上がりました。
年々上昇しており、晩婚化の傾向がすすんでいるようですね。
晩婚化が上昇している背景には、女性の社会進出がすすみ、働く女性が増えていることにあります。
その一方で、仕事やプライベートの充実をのぞむ人が増え、結婚にこだわらない生き方をする人も少なくないのかもしれません。
結婚する平均年齢が高くなっていますが、結婚に対する意識や考え方は人それぞれなので、あまり気にする必要はありません。
とはいえ、結婚ってどのタイミングで決断すればいいのでしょうか。
次の章では結婚を決めたきっかけについてご紹介します。
2.結婚を決断するポイントは?
結婚しようと決めたきっかけは人によってまちまちでしょう。
それが年齢であったり、無理せずそのときの流れに任せたり、仕事の都合で自然に決まったりなど、実にさまざまです。
やはり、その人にあったタイミングが見極めどころでしょうか。
決断に至ったポイントをいくつかご紹介します。
2-1.年齢
結婚する時期について、一番意識したり焦りを感じてしまうのが年齢ではではないでしょうか。
漠然と、「20代で結婚する」や「40歳になる前までに…」など自分の中でメドをつけて決める人も多いかもしれません。
出産のことを考えるとどうしても年齢は気になってしまいますね。
高齢になるほど、出産のリスクはどうしても高まるので、出産年齢はなるべく年齢が若いに越したことはないですね。
2-2.流れに乗る
友人・知人の結婚が相次ぐ時期は何度か巡ってくることがあります。
疎遠になっていても、近年はSNSなどの普及により、すぐに相手の状況や情報が入ってきやすいですね。
30歳前後で結婚する人が多いので、その年代の知り合いが多ければ、月に何組もの結婚報告を見かけるかもしれません。
結婚式写真に写ったふたりはとても幸せそうです。そんなふたりを見て多少は刺激を受けるのではないでしょうか。
「結婚もいいかも」「自分たちも結婚してしまおう」と感じたのなら、思い切って周囲の流れにうまくのるのもいいかもしれません。
2-3.仕事の都合で
経済的な安定は結婚において大切なことです。
ですので、昇給など経済のメドがたったときに結婚を決めるのもいいですね。
また、どちらかの転勤をきっかけに、「結婚して一緒に住もう」という展開になるケースも多いようです。
どちらかが、退職するにしても、結婚が理由であれば円満に退職しやすいでしょう。
2-4.授かったので
一昔前までは、結婚する前に妊娠することを「できちゃった婚」といっていましたが、今は「授かり婚」といわれています。
「子どもを授かったのだから結婚しよう」という流れで結婚を決めるカップルも多いですね。
結婚のきっかけがつかめなかったふたりにとって、おめでたい吉報ではないでしょうか。
2-5.占いで
占いで運勢のよい年や時期を参考にして結婚を考える人や、占い師に助言された言葉で結婚する時期や相手を決める人もいます。
パートナーとの姓名判断も人気のようです。
極端に占いを信じすぎるのも考えものですが、迷ったときに背中を押す存在として、占いを参考にしてみるのもひとつの方法かもしれません。
自分で手軽にすぐにできる占いのひとつに手相があります。
試しにやってみるのもいいかもしれませんね。
少し紹介しておきましょう。
〈手相の結婚線は?〉
未来のことを知りたい場合は、自分の利き手の手相をみます。
利き手ではないほうの手相は、生まれ持ったものを示しているといわれています。
結婚線とは手のひらの小指側にあり、小指の付け根とその下のあたりに長く伸びている感情線という線の間にあります。
小指の付け根と感情線の真ん中あたりに結婚線があれば、20代後半から30歳くらいとされていているので、線が真ん中より上にあるか、下にあるかで、おおよその年齢が推測できます。
結婚線が何本もある人もいれば、まったくない人もいます。
小指の中心あたりを超えない短い線は、結婚までに至らない恋愛線とされています。
結婚線がまったくない人は、おそらく恋愛や結婚自体にあまり関心がないと考えられています。
〈結婚線の種類〉
結婚線の先が右肩上がりになっている人は、幸せな結婚生活が送れるとされ、反対に下がっていれば、結婚生活に多少困難が待っているかもしれないとされています。
何本も結婚線がある人は、モテすぎて1人に絞れないとか。結婚線にはこのようにさまざまな読み方があるようです。
〈手相の確率は?〉
結婚線がなかったり、あまりよい結果だったからといって、落ち込むのは早計ですよ。
実際に自分の結婚線が当たっているという既婚者は少数だそうですから。
最初から「よい結果だけを信じよう」という気持ちで占ってみましょう。
手相は変化していくといわれています。
中には、結婚相手がみつかった瞬間に結婚線が現れたという話もあります。
あまり、深刻に考えないようにしましょう。
3.同棲したら結婚はむずかしい?
パートナーと結婚したとき、一緒に生活していけるかどうか、誰しも不安になるものです。
なかなか結婚に踏み切れないカップルは同棲してみるのもひとつの方法です。
ですが、何事も一長一短はあります。
同棲ののメリットとデメリットをみてみましょう。
3-1.同棲のメリット
ひとつの屋根で暮らすことで、今まで知らなかったパートナーの部分を知ることができます。
相手の嫌な部分が見えることもあれば、その反対に良いところを発見することもありますね。
結婚生活のシュミレーションすることができ、一緒に暮らしていけると安心感を得ることができます。
3-2.同棲のデメリット
ずっと、同じ空間で生活することは、お互い離れて暮らしていたときと同じようにはなりません。
ときめきがなくなってしまったりするかもしれません。
ただし、「ときめきかないイコール好きではなくなった」と考えるのは少し違うのではないでしょうか。
結婚はともに生活していくことなので、恋愛とは異なります。
ふたりでよく話し合って今後のことを話し合いましょう。
3-3.結婚を逃さないためには
将来の結婚を見据えた同棲なら、相手も同じ気持ちでいることが大前提です。
結婚の意志のない相手とずるずる付き合うのは避けたほうがよいでしょう。
同棲するなら、同棲する期限など大まかな区切りを決めておくのも、ひとつの方法ですね。
プロポーズされたなら、具体的な日取りなどふたりで話し合い、ある程度は決めておくほうが賢明です。
そのまま先延ばしになるのを避けましょう。
いかがでしたか。
人生の大きな節目になる結婚。
流れにのって、何となくスムーズに結婚を決める人もいれば、慎重になりすぎて考えれば考えるほど悩んでしまう人もいますね。
結婚をしようと決めるタイミングに遅いや早い、また、結婚する年齢もそれぞれです。
人と比べる必要はないので、いつ結婚するかを決めるかはあなた自身です。
むずかしい決断ですが、後悔が残らない選択をしてくださいね。
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