【重要度:大】結婚したらすぐやるべきこと
まずチェックしておきたい「結婚したらやること」は、以下の7つです。
いずれも書類の提出期限があったり、やることで後々の生活が楽になったりするため、是非早めに手続きをしておきましょう。
転入・転出届の提出
転入届・転出届の提出
転居届の提出
マイナンバーカードの変更
運転免許証の名義変更
職場への結婚報告
健康保険の名義変更
転送届の提出転入届・転出届の提出
結婚に伴い他の市町村へ引っ越しをする場合は、転入届と転出届の提出が必要です。
転出届
- 場所:現住所の市町村役場
- 期限:引っ越しの14日前以内
転出届は、現住所(引っ越し前)の自宅がある市町村役場に提出します。
転出届を提出して交付される転出証明書を持参して、新住所の市区町村で転入手続きを行います。
転出届の提出期限は、引っ越し予定日の14日前です。
転入届
- 場所:引っ越し先の市町村役場
- 期限:引っ越しから14日以内
転入届は引っ越し先の市町村役場に提出します。
転入届の提出の際、前住所の市町村役場で交付された転出証明書が必要となります。
転入届の提出期限は、引っ越しから14日以内となります。
転居届の提出
- 場所:現住所の市町村役場
- 期限:14日以内
結婚に伴い、同じ市町村内の異なる物件へ引っ越す場合は、転居届の提出が必要となります。
このケースでは、他の市町村への引っ越しではないため、転入届・転出届の必要はありません。
ただし、転入届と同様に提出期限(引っ越しから14日以内)があるため、注意しましょう。
マイナンバーカードの変更
- 場所:住民票のある市町村役場
- 期限:引っ越しから14日以内
住所や姓の変更があった場合は、マイナンバーカード(マイナンバー通知カード)の変更手続きが必要です。
転入届や転居届を提出したタイミングでマイナンバーカードの変更も行うと、スムーズに手続きができます。
マイナンバーカードも、転入届・転出届等と同じく、変更期限があるため注意しましょう。
運転免許証の名義変更
- 場所:警察署、運転免許センター、運転免許試験場
- 期限:特にないが罰則あり
運転免許証の名義・住所に変更がある場合は、住民票のある警察署、運転免許センター、運転免許試験場で変更手続きが必要です。
具体的な期限は設けられていませんが、運転免許証の住所変更などを怠ると、2万円以下の罰金が科せられることが道路交通法で定められています。
そのため、転入届・転出届と同じタイミングで免許証も手続きしておくのがおすすめです。
職場への結婚報告
会社勤めの方は、結婚が決まったらなるべく早いタイミングで職場へ報告をしましょう。
職場へ結婚報告することで、厚生年金、国民年金、健康保険(詳しくは後述)の変更手続きを行うことができます。
また、新婚旅行を予定している場合は、時期や期間も伝えておくと仕事を調整しやすくなります。
健康保険の名義変更
健康保険証の変更手続きは、加入している保険の種類によって異なります。
国民健康保険
- 場所:住民票のある市町村役場
- 期限:入籍から14日以内
自営業の方などが加入する国民健康保険は、市町村役場での手続きが必要です。
- 配偶者の扶養に入る:資格喪失の手続き
- 会社を退職する:国民健康保険に新規加入する手続き
どちらの手続きも、住民票のある市町村役場で行うことができます。
社会保険(健康保険)
- 場所:会社内で手続き可能
- 期限:入籍から14日以内
会社勤めの方が結婚後も同じ会社で働く場合は、引き続き社会保険(健康保険)となります。
名義や住所の変更がある際は会社の総務部などに連絡をとり、社内で手続きを行うことができます。
転送届の提出
- 場所:最寄りの郵便局
- 期限:なるべく早めに
住所に変更がある場合、以前の自宅に届く郵便物を転送する転送届の提出が必要です。
転送届の提出は最寄りの郵便局、もしくはインターネット(e転居サービス)で行います。
住所データの反映に時間がかかることがあるため、転送届の提出は引っ越し前に済ませておくのがおすすめです。
【重要度:中】結婚したらやること
続いて解説するのは、「結婚したらできるだけ早めにやるべき」な5項目。
いずれも書類の提出期限はありませんが、今後の日常生活のためにも早めに手続きすることをおすすめします。
印鑑登録
銀行口座・クレジットカードの名義変更
賃貸・持ち家の名義変更
電気・水道・ガスの名義変更
通信回線の名義変更
印鑑登録
結婚で姓が変わると旧姓の印鑑登録は失効となるため、住民票のある市町村役場にて新姓の印鑑登録が必要となります。
印鑑登録をすることで、新しい姓の印鑑登録証が発行されます。
印鑑登録に期限はありませんが、車の購入などで実印が必要となるため、早めに手続きしておきましょう。
銀行口座・クレジットカードの名義変更
銀行口座やクレジットカードの名義変更・住所変更は、各銀行やカード会社で行います。
名義を変更する場合、銀行印の変更も同時に行うため、新しい姓の銀行印を持参しましょう。
クレジットカードの名義変更はネットや郵送で行いますが、新しいカードが発行されるまで数日~数週間ほど時間がかかります。
賃貸・持ち家の名義変更
賃貸や持ち家の契約者の姓が変わる場合、名義変更が必要となります。
また、契約者の名義に変更がなく同居人が増える場合も、大家さんや管理会社へ届け出が必要です。
電気・水道・ガスの名義変更
公共料金の契約者の名義変更・住所変更がある場合は、契約中の電力会社・水道局・ガス会社に連絡する必要があります。
変更手続きは電話のほか、インターネットでも行うことができます。
通信回線の名義変更
公共料金と同じく、携帯電話やインターネットといった通信回線の名義変更も必ず行いましょう。
名義変更の手続きは販売店でできるほか、インターネット上でも可能です。
【重要度:小】結婚後落ち着いてからでもOK
最後に紹介するのは、結婚後に落ち着いてからでも手続きが可能な3つの項目です。
ただし、人によっては結婚後すぐに手続きが必要となるケースもあるため、予定やライフスタイルに合わせて手続きをしましょう。
パスポートの再発行
通販サイトなどの会員情報変更
生命保険の名義変更
パスポートの再発行
- 場所:都道府県のパスポートセンター
- 期限:海外旅行の1ヵ月前までに
新婚旅行で海外旅行を検討している方は、パスポートの再発行(新規発行)を行いましょう。
各都道府県に設置されたパスポートセンターで、パスポートの新規発行および名義変更・住所変更ができます。
パスポートの申請から発行までは数週間かかるケースがほとんどのため、旅行出発日の1ヵ月前までには申請しておくと安心です。
通販サイトなどの会員情報変更
通販サイトの会員情報も忘れずに変更しておきましょう。
通販で定期購入をしている場合は、引っ越し後はなるべく早く住所変更しておくと安心です。
生命保険の名義変更
生命保険や損害保険といった民間の保険商品を契約している場合は、名義変更が必要となります。
保険金の受取人変更や、保険の見直しも可能なため、結婚したら保険会社の担当者と一度相談してみることもおすすめです。
結婚したらやることリストを作りましょう
ここまで、結婚したらやることを重要度別に16パターン紹介いたしました。
各手続きをスムーズに行うには、手続きの内容と場所を把握しておくことがとても大切です。
また、結婚後の手続きでバタバタする前に、婚約指輪や結婚指輪をあらかじめ選んでおくのがおすすめです。
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是非一度、WAKO BRIDALの公式通販サイトをご覧ください。


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